2010/01/17 作品(4)山水図襖(さんすいずふすま)

長谷川等伯 4面 各176.7×94.5㎝ 紙本墨画
天正17年(1589)
京都市・圓徳院(えんとくいん)蔵

 もとは大徳寺三玄院(さんげんいん)の室内を飾っていた障壁画です。等伯は同年に大徳寺三門-金毛閣(きんもうかく)の天井画、柱絵も手掛けています。等伯が京都画壇に確かな地盤を築きはじめたころの作品です。
 中国名画に学び、自らのスタイルを模索しつつ描いた樹木や空気の描写には、後の代表作「松林図屏風」につながる水墨表現の萌芽がみられます。桐紋(きりもん)を散らした唐紙(からかみ)に描かれた珍しい水墨画です。
 

④山水図襖.jpg

展覧会ホームページ→http://www.tohaku400th.jp/

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